2019年3月10日(日)、連凧「笑み舞う」が開催されました。
連凧「笑み舞う」は、平和のシンボル凧に祈りを捧げ、未来を思い楽しむとともに、被災地海岸線のこれからの変遷を見守り、生態系の再生の手助けとなることを目的としたイベントです。
今回6回目の開催を終え、たくさんの方々のご協力のもと、その役割と意義が明確になった気がしています。
防潮堤や防災施設が完成した後の暮らしがどうなるか?
私たちの役割は、現状を見守り、未来の平和を祈り続けることではないでしょうか?
来年もたくさんの方の参加をお待ちしています。引き続きよろしくお願いいたします。
笑み舞う smile project/NPO法人みんな一書
代表:亀井 勤
※次回は2020年3月8日(日)開催予定です。
開催報告
8:40
ちょっと早めに深沼海岸到着。
既に仙台凧の会の方々がいらしており濱会頭の大凧が、防潮堤に張り付けてあった。
9:00
仙台凧の会のメンバー5名で準備開始。
談笑しながら笑み舞う幟の設置、凧作りワークショップテーブルの設置を行う。
途中、東京から凧名人の河上さん到着。
河上さんは、県外からの参加者で唯一の皆勤賞!
https://www.youtube.com/watch?v=7UlfVTyO3IY
9:30
みんな一書理事、海辺の銀河鉄道の金さん、いきいきファクトリ仙台泉の河田さん、墨祭にも参加していただいた栃木県石橋高校の齋藤先生が、会場入り。
朝礼、日程の確認、自己紹介。
10:00
凧揚げ開始。
まず、来年からの連凧として、仙台凧の会の真砂さんが試作した50連の連凧を揚げる。
風が弱かったが、ぐんぐんのぼる。順調。
続いて、仙台凧の会の濱会頭の平和のカラー黄色の連凧を揚げる。
最後にメインの、連凧~笑み舞う~大凧26連を揚げるが、風が足りず苦戦。防潮堤から、砂浜に降りて揚げる。3本の連凧が上がった風景は圧巻。
10:40
深沼ビーチクリーンに参加。海岸清掃。
久しぶりの海岸清掃のため、ゴミは大漁。
震災から8年。次第に人が戻ってきた結果なのかも。
うれしいような、かなしいような。
11:30
解散